富山県の伝統文化に触れよう

富山に昔から根付き、地域社会において伝えられてきた伝統芸能・郷土芸能や伝統工芸についてふれていきます。
富山には全国的に知られている伝統芸能や、日本に認められた伝統工芸があります。
また、伝統芸能を実際に見て聞く事のできる祭や、伝統工芸を実際に購入したり体験する事ができる場所も多くあります。

富山の伝統芸能・郷土芸能について

伝統芸能としては、「富山おわら風の盆」や「こきりこ」等があります。
おわら風の盆は富山市の八尾地域で毎年行われている行事です。
9月の1日から3日にかけて行われるお祭りで、『とやまの文化財百選』にも選ばれています。
越中おわら節という民謡に合わせて、踊り手たちが踊るという八尾に住む人々が大事に守り続けている伝統的な行事です。
「こきりこ節」は、南砺市の五箇山地方に伝わる全国的に有名である古代民謡です。
楽器は田楽に使われるこきりこ、棒ざさら、くわがね、篠笛、小鼓、平太鼓等を使用し、衣装を着て演奏をします。
また、踊りにはささら踊り、しで竹踊り、手踊りがあり、踊り手はびんざさらで音を出しながら踊ります。
南砺市では毎年9月25・26日の2日間に渡り、こきりこ祭りも開催しています。
これは上梨の白山宮の祭礼に合わせて行われており、神楽舞や獅子舞と共に奉納されています。

富山の伝統工芸について

国が指定した伝統工芸品として、富山には5つの伝統工芸があります。
それは、「高岡銅器」、「井波彫刻」、「高岡漆器」、「井波彫刻」、「越中和紙」、「庄川挽物木地」の5品目です。
高岡銅器は、現代では大仏等の大きなものから、小さくて身近なアクセサリーや小物等に用いられています。
井波彫刻の材料は楠や欅等の上質な木です。
彫刻する際の巧みな技術と技法は現代にも伝えられています。
高岡漆器は最近ですとスマートフォンのケース等も販売されており、伝統工芸を身近に感じられる工夫等もされています。
越中和紙は暖かみのある独特の和紙です。
触り心地が独特で、強くて美しいものとなっています。
庄川挽物木地は美しい木目が特徴です。

まとめ

伝統工芸には上で述べた他にも、「和ろうそく」や「ガラス工芸」等も盛んです。
実際に和ろうそくの絵付けを体験できる場所や富山ガラス美術館という伝統工芸に特化した建物も富山県にはあります。
おわら風の盆をイメージして越中富山和紙で作られた人形は、まさに伝統芸能と伝統工芸の融合といえるでしょう。

富山県 スポットまとめ